床ワックス清掃

S-LINEの床ワックス清掃について
床ワックス清掃では、床を機械洗浄した後、ワックスを塗布していく施工内容となります。定期的に床ワックス清掃を行うことにより、床に光沢を出し、艶を維持することができます。また、ワックスを塗布することにより、普段のお掃除において汚れが落としやすくなるというメリットもあります。さらには、歩行、重機やキャスターによる傷から床を守る保護の役割も果たします。S-LINEの床ワックス清掃では、お客様のお悩み・ご要望を丁寧にお聞きし、高品質なサービスをご提案・ご提供致します。ぜひ一度お問い合わせ、ご相談ください。
こんなお悩みありませんか
- 床の清掃をお願いしたいが、どこに頼めば良いかわからない
- 現在の清掃業者の仕上がりに満足できていない
- 自分たちで、床の掃除をしているが落ちない汚れがあり気になる
- 床をピカピカにしたい。もっと光沢が欲しい
- お店の印象を良くしたい
床の材質について
床ワックス清掃を行う際は、まずは床の材質の確認が必要となります。その床の材質や建物の使用用途(オフィスとして使用、クリニックとして使用、お店として使用など)に応じて、洗浄方法や使用する薬品の種類、ワックスの種類、枚数などを決めていきます。これを間違えると、汚れが落ちにくくなったり、ワックスの艶が維持しにくくなります。下記では、代表的な床材をいくつかご紹介していますので、どうぞご参考ください。
材質 | 性質・特徴 | 主な用途 |
Pタイル | Pタイルは、メンテナンスがしやすく安価なことから、様々な建物において使用されています。薬品や摩耗に強く、ワックスの密着性が良いのが特徴です。定期清掃周期は1~3ヶ月に1回床ワックス清掃、年に1回剥離清掃が目安となります。 | ・商業施設 ・アミューズメント施設 ・オフィス ・クリニック ・学校 など |
塩ビシート | 塩ビシートは、表面が平滑で、薬品・ワックスの吸い込みが比較的少なく、ワックスによる光沢が出やすく薬品にも強い特徴を持っています。ただし、ワックスの密着性に劣る傾向があるため、ワックス塗布の枚数、周期に注意が必要です。定期清掃周期は、1~3ヶ月に1回床ワックス清掃、年に1回剥離清掃が目安となります。 | ・店舗・テナント ・ビジネスホテル ・公共施設 ・クリニック など |
クッションフロア | クッションフロアは、弾力性のある床材となります。そのため、歩行感に優れています。また、弾力性があるため、小さなお子様のいる施設に広く使用されています。薬品・ワックスの吸い込みはほとんどなく、ワックスによる光沢が出やすい特徴を持っています。ただし、弾力性が非常に高く、歩行など外部からの衝撃により床材が変形しやすいため、特にワックス塗膜が厚くなりすぎると、ワックスの割れや剥がれが生じる場合があります。ですのでクッションフロアでは、ワックスの塗膜の厚さが管理の上で重要となってきます。定期清掃周期は、1~3ヶ月に1回床ワックス清掃、年に1回剥離清掃が目安となります。 | ・幼稚園 ・保育園 ・店舗・テナント など |
フローリング | フローリングは木材となり、木材は水に弱いという特徴を持っています。洗浄をする際も、中性、弱アルカリ性洗剤で洗浄し、ワックスは木材線用ワックスで仕上げます。フローリングの素材によっては、洗剤が使えなかったり、ワックスが塗布できないものがあるので注意が必要です。定期清掃周期は、3~6ヶ月に1回床ワックス清掃、2年に1回剝離清掃が目安となります。 | ・住宅 ・オフィス ・店舗・テナント など |
リノリウム | リノリウムは、丈夫で熱に強く、抗菌性も認められるなどの特徴があります。そのため、病院などで広く使用されています。また、天然素材でできているため、環境対応床材としても需要があります。リノリウムは水に弱く、アルカリ性の洗剤類により変色しやすい床材です。ですのでメンテナンスは、弱アルカリ性洗剤で行います。剥離作業は剥離剤が強アルカリ性のため通常のままですと行うことができません。ですので、専用のフロアシーラーを下地に塗布し保護し剥離剤の使用による変色からリノリウムを守ります。定期清掃周期は、1~3ヶ月に1回床ワックス清掃、年に1回剝離清掃が目安となります。なります。 | ・病院 ・福祉施設 ・公共施設 ・クリニック ・学校 など |
テラゾー | テラゾーは、石材系の床材の一種です。石材系のため耐久性に優れている特徴があります。テラゾーは2種類あり、それぞれレンジテラゾー、セメントテラゾーに分かれます。レンジテラゾーは、薬品・ワックスの吸い込みがほとんどなく、ワックスの光沢が出やすい特徴があります。ただし、ワックスの密着性に劣るため、ワックスの枚数、周期に注意が必要です。セメントテラゾーは、薬品・ワックスの吸い込みが比較的多いです。ですので、洗浄の際は、素早く汚水回収を行うなど注意が必要です。レンジテラゾーと逆で、ワックスの密着性には優れているのが特どちらもどちらも酸性に弱いことと、傷がつきやすいという性質を持っています。石材系の床材ですので石質系床材専用ワックスを塗布し、管理していきます。定期清掃周期は、どちらも、1~3ヶ月に1回床ワックス清掃、年に1回剝離清掃が目安となります。が目安となります。なります。 | ・スーパー ・店舗・テナント |
清掃の流れ
床ワックス清掃作業工程となります。どうぞご参考ください。
STEP1
荷物の移動
床の荷物、重機など動かせるものはできる限り移動させます。
STEP2
除塵
ダスターモップや、バキュームなどを使用し、ゴミやホコリを取っていきます。棚の隙間や床の隅まできれいにゴミやホコリを取り除くことが重要です。
STEP3
洗浄
専用の機械を使用し、床を洗浄していきます。機械のあたりづらい隅も専用の隅こすりでしっかりと洗浄していきます。
STEP4
汚水回収
3で出た汚水を回収していきます。ここで汚水をしっかり回収しないと、残留汚水が汚れの原因になります。
STEP5
水モップ掛け
ワックスを塗る前最後の仕上げです。汚水の回収残しがないか、ゴミやホコリが残ってないか、ここでもう一度最終確認します。
STEP6
ワックス掛け
最後にワックス掛けです。使用用途、環境、また「とにかく光沢・艶がほしい」「キャスターの移動が頻繁にあるので耐久性がほしい」など、お客様のご要望に合わせて塗る枚数を決めます。
ご利用料金の目安
面積 | 料金 |
~50㎡ | ¥35,000(基本料金) |
50㎡~100㎡ | ¥290/㎡ |
100㎡~200㎡ | ¥270/㎡ |
200㎡~500㎡ | ¥250/㎡ |
500㎡~1000㎡ | ¥220/㎡ |
1000㎡~ | 別途お見積 |